月に数回くらいのペースで、今流行している病気や、予防接種に関するニュースなどをお届けします。ときには、はしもと先生のきままな感想や日記風の記事もお届けできるかもしれません。
たまには覗いてみてください。

2018年10月29日
11月の診療案内
2018年7月16日
抗菌薬(抗生剤)の使用について

熱・咳・鼻水などのいわゆる風邪や 嘔吐・下

痢などの胃腸炎の約 9 割は 抗菌薬(抗生剤)

の効かないウイルスによるものです。

効果がないのに抗菌薬(抗生剤)をむやみに

使うと、体の中の「良い菌」までやっつけて

しまって、かえって体調を崩したり、抗菌薬

(抗生剤)が効かない菌を作り出してしまっ

たりします。

当院では、ウイルスが原因の風邪・胃腸炎の

場合には、 無駄な抗菌薬(抗生剤)を使わな

い方針です。どうかご理解ください。


2018年6月21日
爪を磨く

蒸し暑い季節、あせもができやすいですね。

あせもは痒いから掻く、掻くと傷ができるので

余計に痒くなる、痒いからまた掻く、・・・・・・。

こんな時に爪が長いと傷がひどくなって、

あせももひどくなり、爪からばい菌が入って

「とびひ」になってしまいます。

爪は短くするだけでなく、爪磨きで爪の

つるつるにしましょう。掻いても爪が滑って

傷にならないようにするのです。

「爪やすり」のような粗いものではなく、

お母さんが爪をピカピカに光らせるときに使う

「爪磨き」で爪のを丸くするのですよ。

爪の手入れは、あせもだけでなくアトピー

などの湿疹にも薬を塗るのと同じくらい

大切です。


2018年5月16日
日焼け止め?

初夏の陽射しが強くなってきました。子どもにも

日焼け止めを、と思うかもしれませんが、さて

どうでしょうか?

体育会や遠足、プールなどで日焼けして赤くなり

そうだ、というときは日焼け止めを塗るのもいいで

しょう。

でも毎日保育園へ行く前に塗るとか、赤ちゃんの

外出には必ず塗る、というのは行き過ぎでしょう

ね。

日焼け止めに害があるという報告はありません

が、何事もなるべく自然のままに、というのが子

育ての基本だと思います。

2018年4月27日
はしかが流行

海外の観光客から持ち込まれた麻疹(はしか)が

沖縄で流行し、全国に広がる気配を見せていま

す。とくにこのゴールデンウイークに、移動する

人々に運ばれて拡大するのではないかと心配さ

れています。

麻疹は予防接種で防ぐことができます。1歳にな

ったらすぐにMRワクチンを受けましょう。福井県

の子どもたちのMR接種率はとても高いので、幼

児の間で感染が広がる可能性は低いと思いま

す。

ただし、1回目のMRワクチンから年月が経つと

免疫が落ちてくることがあるので、小学校入学前

の1年間(年長さん)に2回目を受けてください。

該当者には通知が来ているはずです。4月から

の1年間にいつ受けてもいいのですが、麻疹が

福井県にも侵入してくるかもしれないのですから、

できるだけ早く受けましょう。

2018年4月17日
半分、青い

NHKの朝ドラ、見ましたか?

おたふくかぜの後遺症で左耳が

聞こえなくなってしまった女の子

(鈴愛すずめちゃん)の物語です。

可愛くてモツケナクテ、ちょっと

涙が出てしまいました。

おたふくかぜにかかると、難聴や

髄膜炎、睾丸炎などになってしま

うことがあるので、ぜひ予防注射

を受けましょう。1歳から受けられ

ます。

1回の予防接種だけでは効果が

弱いことがあるので、小学校入学

前にもう1回受けましょう。

2018年3月19日
春は花粉症

急に暖かくなってきたと思ったら、花粉症が

始まりましたね。 早い人は2月下旬から

だったようです。

鼻の症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり。

鼻水があとからあとからするすると出てくる

ので、ずっと上を向いていたくなります。

目の症状は、

痒くて痒くて、

目をこするので

まぶたがぽんと腫れてしまいます。

「目を取り出して洗いたくなる」

と表現した方もありました。

 

目薬、点鼻薬を毎日欠かさずに。

かゆみ止めの内服薬も必要です。

4月いっぱいは頑張りましょう。

2018年2月23日
大雪でインフルエンザ急減

大変な雪でしたね。皆さん大丈夫でしたか?

はしもと小児科は2月13日あまりに雪が多くて

休診になってしまいました。

雪が少なくなって皆さんの出足が戻ってきましたが、

不思議なことにインフルエンザが激減!

雪の中に埋もれて家庭ごとに隔離された状態が続い

たので、インフルエンザ君は次に移る相手がいなく

なって消滅してしまったのかなあ。

学級閉鎖や臨時休校は、インフルエンザの流行を

食い止めるのに良い方法なんですね。

2018年1月18日
インフルエンザ警報

A型インフルエンザが今週に入って増えて、

福井県にも「インフルエンザ警報」が出ました。

例年とは違って、B型インフルエンザもまだ

見られますし、インフルエンザ以外の風邪も

同じくらいたくさん見られます。

熱が出たらたっぷりお休みして早く寝るのが

一番の薬です。

熱を下げる薬は市販品でも子どもに使えるものがあります。このホームページの「おかあさんのおかげ」の中の「家庭の常備薬」を読んでください。

2017年12月5日
インフルエンザ注意報

本格的なA型インフルエンザの登場です。

各地で一定のレベルを越えたので、厚労省は

「流行シーズンに入った」と発表しました。

沖縄や長崎、愛媛などにやや多いようです。

福井県では多分、クリスマスあたりに増えて

くるのではないでしょうか。

夜の発熱に備えて、解熱薬を準備して

おきましょう。

2017年11月13日
病気のお話の会

保育士さんや栄養士さん、お母さん方むけに

病気のお話の会(講演会)をしました。

2週間に鯖江や越前市3か所で、それぞれ

ちがう話をしましたので、準備も大変でしたが、

みなさん熱心に聞いてくださって質問も多い

ものですから、私も熱くなりました。

冬の病気や食物アレルギー、予防接種など

話したいことはいっぱいあって、いろいろな

保育園で聞いてもらえるのはうれしいです。

 

診療を午前だけにして時間と心の余裕が

できたので、ご要望があればボランティアで

出向いています。

診療で忙しかったころにはなかなかできなった

ことがようやく実現して、

一つ一つ終わるたびに

おいしいお酒を一杯

なめています。

2017年10月30日
B型インフルエンザ

数日前からB型インフルエンザが増えてきました。

でもこれは本格的な「インフルエンザの流行」とは少し

違うようです。

毎年12月末ごろからA型インフルエンザの本格的な流行

が始まりますが、その前の11月ごろにB型の小さな流行

があるものです。今は多分それだろうと思います。

RSウイルスではない、インフルエンザでもない「風邪」

のお子さんが多いですね。

今は喘息の起こりやすい季節でもあるので、風邪がきっ

かけになって喘息を起こすお子さんもいます。喘息になっ

たことのあるお子さんが夜中にゼイゼイと息苦しそうに

したら、すぐに「喘息の常備薬」を飲ませてください。

2017年9月13日
秋は喘息

涼しくなってきました。もう秋の訪れ。

朝夕涼しくなってくると喘息発作を起こす子が

増えてきます。

秋は一年中で一番、喘息発作を起こしやすい

季節です。天気の変化と喘息はなぜか関係が

深いようです。

喘息を起こすお子さんには「喘息ノート」を

お渡ししています。

咳などの症状や

薬を使っている

様子をこまめに

記入して、夜中に

喘息発作が

起こった時には

急患センターで

それを担当医にお見せください。

治療の参考になります。

2017年8月23日
夏の終わり

今年の夏は手足口病や発疹の出る夏風邪が

流行しましたが、ようやく少なくなってきました。

入れ替わるようにRSウイルスなどの冬の風邪が

例年よりずいぶん早く増えてきました。

RSウイルスについては「お母さんの おかげ」を読んでください

涼しくなってくると喘息のお子さんもゼイゼイ

しやすくなります。

季節の変わり目がもうすぐそこにきていますね。 

2017年8月4日
マダニ

「赤ちゃんの耳のあたりをもぞもぞ

動くものがいるので手で払ったら

こんな虫がいました。」と、

持ってこられました。

マダニです。よく捕まえましたねえ。

ナースたちにもいい勉強になりました。

新聞やテレビで、「マダニに刺されて

重い病気になることがある」と話題に

なっていますね。

 

田んぼや草むらから帰った後だった

そうです。まだもぞもぞ動いていたのは

刺しやすい場所を探していたのでしょう。

赤ちゃんは刺し跡もなくセーフでした。

よかったね。

マダニは蚊のように刺すのではなく

噛みついて何日もかけて血を吸います。

吸った血で体が何倍にも膨れて

「あれ?スイカの種がついてる?」

よく見ると吸った血で膨れたマダニ。

左は吸血後

こんなのを見つけたら無理にとらずに

病院(皮膚科)へ行きましょう。

がっちり噛みついているので

引っ張るとちぎれてしまいます。

 

マダニからウイルスが人間にうつって

重症熱性血小板減少症候群

という病気になり、

死亡された方も報道されていますが、

ウイルスを持つマダニは1割くらい

ではないかと言われています。

 

マダニが怖いので草むらに行かせない、

というのは怖がりすぎですね。

外から帰ったら体をよく洗い流して

全身をよく見てあげましょう。

2017年7月11日
夏かぜ族 続々

テレビや新聞でご存知のように

手足口病が流行していますが、

 

その他にも

高い熱だけが続く夏かぜや

体に発疹が出る夏かぜや、

吐いて下痢をする胃腸炎など、

「夏かぜ族」がいろいろ。

ご家庭には解熱薬を常備して、

(➡このホームページの「お母さんのおかげ」

「家庭の常備薬」を読んでください)

熱が出たら無理をせずに休ませて

解熱薬で一晩様子を見てみましょう。

2017年6月16日
手足口病

今年も手足口病の子が増えてきました。
手や足、ひざ、お尻などに小さなブツブツ
(水ぶくれ)が出てきますが、痛みはなく、
熱はあまり出ません。

口の中にもブツができて、
これは痛いですね。

 

数日で口の痛みは
楽になります。

 

口の痛みがなく
熱もなければ
学校や保育園に行ってもかまいません。

2017年5月18日
越前市に小児科医が増えました

中村病院に《小児科》が新設されました

京都第二日赤病院で修練された

小児科専門医です。

(木村 学 先生)

詳しくは中村病院のホームページを
ご覧ください。

2017年5月18日
写真、動画

2年前にスマホの利用について書きましたが、

写真や動画をとってきて

見せてくれるお母さんが

最近多くなってきました。

うんちの写真があると

色、形、柔らかさなど、

匂い以外はとてもよくわかります。

夜中の咳の様子もスマホの動

画でわかります。

痙攣だろうか、震えだろうか?

という場合も、以前は身振り手振りでもどかしかったものですが、今はよくわかります。

便利な道具を皆さん活用していますね。

2017年4月17日
福井新聞の連載2回目

第3月曜日の17日は福井新聞の連載2回目です。
今回は済生会病院の加藤先生が書いています。

2017年4月17日
MRの予防接種を受ける子が増加

山形県の麻疹(はしか)は59人にまで拡大しました。
金沢でも1名、インド帰りの大人が麻疹になり、
金沢の小児科医は子どもにうつらないように
予防接種を呼び掛けています。

当院では4月から、年長さん(小学校入学前)の
MR第2期を受ける方が増えています。
1歳になった赤ちゃんもMR第1期を受けましょう。

2017年4月6日
福井新聞に「子どもの体 元気ガイド」

4月3日の福井新聞に「子どもの体 元気ガイド」
というシリーズの第1回目が掲載されました。
福井県小児科医会の医師が交代で執筆します。
第1回目は私が書いています。
これから第1・第3月曜日に載りますので
読んでください。

2017年3月30日
山形で麻疹(はしか)27名

麻疹(はしか)は、予防接種のおかげで根絶状態でしたが、
海外から帰った青年から山形県で広がっているそうです。
はしかは重い病気で、時には命にかかわることもあります。

予防接種(MRワクチン)を受ければ大丈夫。
1歳になったら早めに1回、
小学校に入学する前に2回目を忘れずに。

2017年3月19日
意外に・・・水ぼうそう

水ぼうそうの予防接種が定期接種になってから、一時はぴたりと水ぼうそうをみることがなくなっていたのですが、最近また保育園で発生するようになりました。

「お母さんに伝えたい 子どもの病気
ホームケアガイド」第4版

水ぼうそうの定期接種(無料)は3歳未満が対象なので、これまで受けられなかった年長児の間では流行を抑えるのが難しいのでしょう。

子どもたちみんなに無料接種すれば、水ぼうそうは「幻の病気」になるのにね。

予防接種を1回受けた子でもうつることがありますので、

ぜひ2回済ませてください。

2017年3月15日
食物アレルギーの診断書

食物アレルギーの診断書を書いてほしいと来院される方が増えました。これまで保育園や学校に食物アレルギーの診断書を提出している方は、4月の新学期までに更新が必要です。

電話だけで昨年と同じ診断書を書くことはできません。受診していただいてこの1年間の様子を聞き、血液検査や、場合によっては食べてみるテストなどを行うこともあります。

受診された日に診断書を書くのは難しいことが多いので、早めに受診してください。

2017年2月18日
花粉症のシーズン

2017年2月10日
今流行している病気

2016年12月7日
ウイルス性胃腸炎

12月に入ってから吐く、下痢、熱などの
ウイルス性胃腸炎が増えてきました。

 

 

うつる病気なので、兄弟が順番に
かかることがあります。
この病気の詳しい説明は「お母さんの
おかげ」
を見てください。
先日、保育士さんたちの研修会で
ウイルス性胃腸炎などの冬の病気
についてお話をしてきました。
皆さん熱心に聞いて、吐いた時の
処置なども実習していました。

 

 

保育士さんたちが子どもの病気に
詳しくなってくれるのはうれしい。

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